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論文

原研電子リニアックの解体と誘導放射性核種の測定

遠藤 章

保健物理, 34(2), p.161 - 165, 1999/00

原研東海研の電子リニアック施設で行われた加速器の解体作業と、誘導放射性核種の測定について述べる。加速器の性能、利用状況等の施設の概要、解体作業にかかわる手順、従事人数、作業期間、廃棄された放射化物の量等をまとめた。また、コンクリート遮へい体及び加速管の誘導放射性核種の測定データをもとに、生成核種の分布の特徴について検討を行った。約30年間、定常的に運転された加速器施設における解体作業の経験及び誘導放射性核種に関する測定データは、ほかの加速器施設の解体、大型加速器施設の設計において参考になるものと考えられる。

報告書

Injector Test (2) of PNC High Power Electron Linac

王 元林

PNC TN9410 98-017, 21 Pages, 1998/02

PNC-TN9410-98-017.pdf:0.73MB

"動燃大電流電子リニアックの入射部試験(1)"の報告書ではビーム電流100mA、バルス幅20$$mu$$s、繰り返し1Hzおよびビーム電流50mA、パルス幅1ms、0.5Hz、でエネルギー3.0MeVのビーム加速について報告したが、このビーム試験は、チョッパーとプリバンチャーシステムを使わない条件で実施した。入射部試験(2)では、チョッパーとプリバンチャーシステムを使用した試験を実施し、ビーム電流100mA、パルス幅3ms、繰り返し0.1Hz、エネルギー3.0MeVで非常に整ったスペクトラムの電子ビーム加速に成功した結果について報告する。

論文

原研におけるポジトロンファクトリー計画の検討,11; 大出力電子リニアックのための要素技術開発の進展

須永 博美; 岡田 漱平; 滝沢 春喜; 金子 広久; 河裾 厚男; 四本 圭一

Proceedings of 23rd Linear Accelerator Meeting in Japan, p.313 - 315, 1998/00

原研において設置計画をすすめているポジトロン利用研究施設(POF)について、これまでに実施した設計研究の中で特に技術的可能性を実証する必要があるものについて試作及び性能確認を行った結果を述べる。検討項目は大出力電子リニアックに用いるクライストロンのRF窓及びリニアックからの電子ビームを水冷ターゲットへ取り出すためのビーム窓である。RF窓についてはPOFに用いるクライストロンが既存のものでは得られない大(平均)出力を要するため、新たに開発しなければならず、そのキーポイントとなる部分であることにより開発を進めた。その結果既存のものをベースとし、冷却方法を工夫することにより性能を満たすことが確認できた。また、ビーム窓については試験装置を試作し、窓として予定しているチタン、タンタルについて電子ビームによる耐熱試験を実施し、実機の場合の7.5倍以上のビーム量で異常のないことが確認できた。

報告書

電子リニアック施設コンクリート遮蔽体中の$$gamma$$線放出核種の測定

遠藤 章; 川崎 克也; 菊地 正光; 原田 康典

JAERI-Tech 97-027, 28 Pages, 1997/07

JAERI-Tech-97-027.pdf:1.03MB

東海研究所の電子リニアック施設において、コンクリート遮蔽体中に残留する$$gamma$$線放出核種の分布を調べた。ターゲット室、加速器室など7箇所のコンクリート遮蔽体からコアボーリングにより試料を採取し、これらについてNaI(Tl)検出器を用いた$$gamma$$線計数率及びGe半導体検出器を用いた$$gamma$$線スペクトルの測定を行った。加速器の運転に伴い生成された放射性核種として、熱中性子捕獲反応による$$^{60}$$Co,$$^{137}$$Cs,$$^{152}$$Eu,$$^{154}$$Eu,制動放射線及び速中性子の核子放出反応による$$^{22}$$Na,$$^{54}$$Mnが検出された。遮蔽体の深さ方向におけるこれらの核種の分布及び組成とコンクリート試料の採取位置との関係について検討した。

論文

Positron factory project

岡田 漱平; 須永 博美; 金子 広久; 河裾 厚男; 益野 真一*; 滝沢 春喜; 四本 圭一

JAERI-Conf 97-003, p.180 - 185, 1997/03

ポジトロンファクトリー計画について、陽電子の時徴と計画の目的、施設の概要を述べる。また、施設建設に向けてのこれまでの設計研究の成果のうち、高出力電子リニアックの技術検討、高出力ビーム対応電子/陽電子コンバータの開発、多チャンネル単色陽電子ビーム同時形成法の提案と実証試験及び陽電子モデレータの効率向上方策の検討の結果について発表を行う。

論文

Concept of the IFMIF accelerator system

杉本 昌義; 金正 倫計; 川合 将義*; M.Chernogubovsky*

Proc. of 11th Symp. on Accelerator Sci. and Technol., p.127 - 129, 1997/00

この2年間、国際核融合材料照射施設(IFMIF)の概念設計活動が実施され最終報告書が完成した。概念設計の内容については次のステップに向け、国内及び国際的枠組みで評価を実施していく予定である。IFMIF加速器システムは250mA,40MeVの重電子ビームを供給するために入射器、RFリニアック、高エネルギービーム輸送系等から構成される複雑な系であり、その全体的な挙動を解析するにはサブシステムごとにダイナミカルモデルで近似する手法が有効である。

論文

原研におけるポジトロンファクトリー計画の検討,10; 施設設計の進捗状況

須永 博美; 岡田 漱平; 金子 広久; 滝沢 春喜; 河裾 厚男; 佐野 肇*; 四本 圭一

Proc. of 22nd Linear Accelerator Meeting in Japan, p.98 - 100, 1997/00

原研において検討を進めているポジトロン利用研究施設(通称ポジトロンファクトリー、POF)の設置に向けて、平成8年度に実施した「概念検討」の結果を報告する。「概念検討」においては(1)高出力電子リニアック及び電子ビームライン、(2)ターゲット系及び陽電子ビームライン、(3)建家について、検討を行った。(1)については入射系の方式、レギュラ管の方式、熱解析と結果に対する対策、ビームの不安定性についての検討結果、RF系の概要等について述べる。(2)については、電子-陽電子コンバータ、モデレータ、ターゲット局所遮蔽、低速陽電子ビーム輸送ライン及び陽電子ビーム加工装置等についての検討結果を述べる。また建家については、基本設計とも言える検討結果の概要について述べる。

論文

原研におけるポジトロンファクトリー計画の検討,IX; 施設の概念検討

須永 博美; 岡田 漱平; 金子 広久; 滝沢 春喜; 河裾 厚男; 四本 圭一

NUP-A-96-10, 0, p.95 - 97, 1996/00

原研で検討を進めているポジトロン利用研究施設、通称ポジトロンファクトリー(POF)の設置計画について、平成8年度に「ポジトロン利用研究施設の概念検討」が認可され、設置実現に向けて大きく踏み出すことになった。この概念検討においては1)高出力電子リニアックおよび電子ビームライン、2)ターゲット系および低速陽電子ビームライン、3)POF用建家の各項目についてこれまでの検討結果のとりまとめと改善できる要素の抽出を行い、実現可能な施設の全体像を作り上げることにする。

論文

Present status of the positron factory project and development of positron beam techniques

岡田 漱平; 金子 広久; 河裾 厚男; 益野 真一*; 須永 博美; 滝沢 春喜; 四本 圭一

JAERI-Conf 95-021, 0, p.422 - 424, 1995/10

100MeV、100kW級の電子リニアックを用いて高強度単色陽電子ビームの発生と多分野への利用を目指すポジトロンファクトリー計画について、ターゲット(電子/単色陽電子変換部)などの要素技術の研究開発の現状を報告する。また、ポジトロン利用技術の開発のため先行的に進めているMeVパルスポジトロンビーム形成の現状について、イオンビームを利用した陽電子内部線源法の技術開発と関連させて報告する。

論文

Investigation on the positron factory project at JAERI, VIII; Simultaneous extraction of multi-channel monoenergetic positron beams using an electron linac

岡田 漱平; 金子 広久; 須永 博美; 益野 真一*; 滝沢 春喜; 四本 圭一

Proc. of the 20th Linear Accelerator Meeting in Japan, 0, p.59 - 61, 1995/00

モンテカルロシミュレーションの結果に基づき提案してきた、電子リニアックを用いる多チャンネル単色陽電子ビーム同時取り出しの可能性を実験により実証した。

論文

ポジトロンファクトリー計画の現状

岡田 漱平

KEK Proceedings 93-21, p.101 - 109, 1994/02

世界でこれまでに例がない高強度(10$$^{10}$$個/秒以上)の単色陽電子ビームを発生させ、高度な材料キャラクタリゼーションや基礎物理学・化学・生物学への応用を可能にするポジトロンファクトリーの建設を目指すため、ビームの発生源となる100$$sim$$150MeV、100kW級の高出力電子リニアック、及び電子ビームを高エネルギー陽電子ビームに変換するコンバータと高エネルギー陽電子ビームを低速(単色)陽電子ビームに変換するモデレータとからなるターゲット系の設計研究、また、建家の概念設計及び遮蔽等安全に関わる設計研究を進めている。本報では、これら設計研究の現在までの到達点について述べる。

論文

Present status of design study for the positron factory

岡田 漱平; 金子 広久; 須永 博美; 滝沢 春喜; 四本 圭一

Proc. of the 1994 Int. Linac Conf., Vol. 2, 0, p.570 - 572, 1994/00

ポジトロンファクトリーにおける高強度単色陽電子ビーム発生のための電子リニアック(ビームエネルギー:約100MeV、平均最大ビーム出力:100kW)の概念設計を行った。また、新しく開発したモンテカルロ計算システムによる設計計算及び動作試験等の結果に基づき、高出力ビーム対応の自走式回転コンバータと、同時に複数の単色陽電子ビームを供給できる多チャンネルモデレータアセンブリーとから成る新しいターゲットシステムを提案した。

論文

陽電子の科学と計測シリーズ,9; 世界のポジトロンラボラトリー

岡田 漱平

Radioisotopes, 42(7), p.423 - 436, 1993/07

世界のさまざまな研究機関における陽電子及び陽電子ビーム利用に関して、発生方法の現状、利用研究分野の現状と今後の展望、世界の高強度単色陽電子ビーム発生施設計画を中心に解説する。

論文

日本におけるポジトロンファクトリー計画の概要

岡田 漱平; 須永 博美; 金子 広久; 橘 宏行; 四本 圭一; 岡本 次郎

放射線, 18(2), p.63 - 81, 1992/05

10$$^{10}$$個/秒以上の強度の低速陽電子ビームを発生させ高度な材料キャラクタリゼーションや基礎物理・化学・生物学の新分野に応用することを目的としたポジトロンファクトリー計画について、以下の項目を概説した。(1)低速陽電子ビーム利用の動向と高強度ビームの必要性、(2)高強度低速陽電子ビームの発生方法、(3)ポジトロンファクトリー計画の概要、(4)ポジトロンファクトリーの検討、1)高出力電子リニアック:100乃至150MeV、100kW級のリニアックの製作可能性を、技術調査の結果確認した。2)ターゲット系:モンテカルロ計算に基き、同時に複数のチャンネルに陽電子ビームを取り出す方式を提示した。

論文

訪問記; (株)ホギメディカル江戸崎滅菌センター

須永 博美

放射線化学, (54), p.60 - 61, 1992/00

国内で初めて10MeV級の電子リニアックを放射線プロセシング用に導入したホギメディカル江戸崎滅菌センターを5月20日に訪問した。ホギメディカル社は病院の手術室で用いる覆布や手術着を中心としたディスポーサブルの製品を医療機関に提供してきた会社で、その製品の滅菌を今までのエチレンオキサイドガスによる方法から、この電子リニアックを用いた電子線照射法に転換しつつある。導入された電子リニアックはフランスCGR-MeV社製のサース(CIRCE)-II型で10MeV, 20kWの出力を有し、この4月から照射処理を開始した。

論文

原研LINACの20年

益子 勝夫

Proc. of the 17th Linear Accelerator Meeting in Japan, 6 Pages, 1992/00

120MeV JAERI-LINACは、旧20MeV LINACの性能を増力し、主として中性子断面積測定用中性子源を建設するために自家製作により、1972年3月に完成した。同年8月から研究実験のため定常運転に入り1992年までの20年間を順調に運転してきた。リニアックの総運転時間は、31435.58時間であった。この20年間の運転期間の中で、LINACの保守整備、改良と改造が行われた。その結果は、LINACの設計、性能を大幅に超える120ncの最大出力を600PPSの最大パルス繰返し数において実現し、中性子断面積測定実験に大きく寄与した。また、LINACの設計、製作、保守、整備、改良、特性測定などの得られた結果について61件のレポート、論文の外部発表も行われ、原研リニアックの技術も保持された。リニアックの運転維持に関する組織、人員、予算などについてもまとめて報告する。

論文

原研におけるポジトロンファクトリー計画の検討,V; 大出力電子リニアックおよび周辺技術の検討

須永 博美; 岡田 漱平; 金子 広久; 橘 宏行; 四本 圭一; 岡本 次郎

Proc. of the 17th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.124 - 126, 1992/00

原研高崎で検討を進めているポジトロンファクトリーの建設実現に向けた作業として大出力電子リニアックについての検討を行った。今回はまず計算コードを用いて最適電子エネルギーの算出を行い、その結果、100~150MeV、100kWという値を得た。これは今までの経験的なデータを基にして推定した結果と一致した。前回までの檢括的な検討で基本的に製作可能とされた、Sバンド進行波型、Lバンド定在波型および進行波型のうち、一例としてSバンド進行波型の150MeV,100kW電子リニアックについて具体的な検討を行い、既存のクライストロンを高出力用に改良して用いることにより、コンパクト化、経済性に優れた装置を構築できることが明らかになった。

論文

Design of an intense slow positron beam production system using a 100kW electron linac for the positron factory

岡田 漱平; 須永 博美

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 56-57, p.604 - 609, 1991/00

 被引用回数:17 パーセンタイル:84.12(Instruments & Instrumentation)

高出力電子リニアックを用いて発生させた高強度エネルギー可変単色陽電子ビームを、材料キャラクタリゼーションや基礎研究に用いる予定のポジトロンファクトリーにおいて、当面の低速陽電子ビーム強度の目標は、10$$^{10}$$s$$^{-1}$$である。経験値に基づく控え目な評価では、100MeV、100kWクラスのリニアックによって、この強度の達成が可能であると見積もられる。本報告では、リニアックのターゲット系に関し、モンテカルロ法を用いた陽電子モデレータ等の最適化や、遮へい、放射化空気の閉込め・排気などに係る概念設計の現状を述べる。

論文

高強度低速ポジトロンビーム発生・利用技術

岡田 漱平; 金沢 育三*

応用物理, 59(7), p.917 - 927, 1990/07

ポジトロンが正電荷を持った軽粒子であるという特性を巧みに利用して、白色ビームから低速ビーム(~eVオーダー;加速することによりエネルギー可変単色ビーム)を取り出し、さらに輝度強化する技術が開発され、材料の高度なキャラクタリゼーションのための新ビームとして注目を集めるようになった。本稿では、ポジトロンビームの新しい利用技術の展望、および電子リニアックを中心とした高強度ビーム発生技術、輝度強化技術などの原理・技術開発の状況・将来展望について述べる。

論文

単色陽電子ビーム発生・利用海外技術調査; 飛行機墜落と大地震の合間をぬって

岡田 漱平

放射線化学, (49), p.32 - 33, 1990/00

ポジトロンファクトリー計画の検討に資するため、海外関連施設の調査を行った。本報告では、ベルギーのゲント大学、及び米国のブランダイス大学、ブルックヘブン国立研、オークリッジ国立研、ローレンスリバモア国立研において、電子リニアックによる単色陽電子ビームの発生技術と単色ビームを利用した新しい材料キャラクタリゼーション技術の現状を報告する。

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